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2型糖尿病Q&A【糖尿病になったら眼科・歯科も受診は何故?】

最終更新日時:2021-04-05 18:14:52 
記事投稿日時:2021-04-05 16:32:28 

糖尿病患者は歯科・眼科受診必須は何故?

注意
 
この「Q&A」は、2型糖尿病患者であるブログ管理人「しげ」が、治療実践のなかで感じてきた疑問点を、「Q&A」形式でまとめたものです。
 
私は医師でも医療関係者でもありませんので、このQ&Aに書くことが「医学的に絶対である」…とは主張しません。
 
「いち実践者の記録」として参考にしていただければと思います。
 

質 問:糖尿病になったら眼科・歯科もも受診は何故?

 
 糖尿病予備群で糖尿病専門医を受診したら、眼科と歯科も受診してくださいと言われました。どうして?  
 

回 答:糖尿病が本当に怖いのは糖尿病以外にあるからです!

 
 糖尿病自体で痛みを感じることはまずありません。糖尿病の結果、合併症を発症することで命が脅かされることが怖い。その進行状況を調べるためにも眼科・歯科の受診が必須なのです。  
 
糖尿病は血糖値のコントロールが効かなくなる病気です。結果、血糖値が異常に高くなったり、高止まりしたりします。
 
これが長い間続くと、大きな血管、小さな血管を傷つけ、それが原因となって、様々な合併症を引き起こします。
 
要するに、糖尿病の治療をきちんとしないと、「眼底出血して失明」したり、「足が壊疽になって切断」したり、「一生、人工透析」をしなくてはならなくなったりします。
 
なのて、糖尿病患者は、合併症の一つ失明に結びつく眼底出血状況を定期的に検査する必要があります。
 
眼底出血は、HbA1cが高止まりするだけでなく、急激にHbA1cを下げたときなどにも起きます。
 
つまり、「ドラッグフリー寛解」になっても、定期的な眼底検査は必須となります。
 
一方、一見、糖尿病と無関係に思える歯科ですが、次のような関係性があります。

  • 歯周病の悪化が、糖尿病の悪化を促進する。
  • 糖尿病の悪化が、歯周病の悪化を促進する。
 
「負のスパイラル関係」です。
 
なので、定期的な口腔内点検は大切です。
 
歯周病であれば治療し、また、定期的に歯石を助教したりしてメンテをしましょう。
 
その他、別記事でも書きましたが、足のメンテナンスも重要です。
 
糖尿病が悪化すると、ちょっとした足の傷にバイ菌が入って、最悪、壊疽になり切断なんてことがあります。
 
日々の入浴のなかで、足は手で丁寧に触ってチェックするのがお薦めです。
 
また、水虫なども放置することなく治療を受けましょう。
 

補足1:各科を繋ぐのは「あなたの糖尿病手帳」です!

 
 あなたが糖尿病専門医を受診すると、そこで「糖尿病手帳」を貰います。そこには「眼科医」や「歯科医」が受診時の状況を書き込むところがあります。   
あなたは、それぞれの受診をする際に、「あなたの糖尿病手帳」を提示して、眼科医・歯科医・皮膚科医などに診てもらい、必要な治療の記入をしてもらいます。
 
そして、次に糖尿病専門医を受診する際、その「糖尿病手帳」を見せるのです。
 
こうすることで、あなたを起点に、それぞれの医者間での情報交換ができるわけです。
 
私は常々「糖尿病の治療主体は自分自身だ」と言っていますが、その具体的な行動のひとつがこれなんです。
 

「あなたの糖尿病手帳」を活用して、それをそれぞれの医者に提示することで、あなたの今の状態を各医者に知ってもらうこと。
 

補足2:健康診断や人間ドックも受診したほうがいい!

 
 糖尿病専門医がいるクリニックで出来る検査には限りがありますので、1年に1回は、健康診断や人間ドックを受診したほうがいいでしょう。   
人間ドックでは、たいていオプションになりますが、脳ドックや腹部CTスキャン、カメラによる大腸検査なども受けると良いでしょう。
 
そして、人間ドックの結果は、あなたの主治医である糖尿病専門医に提示し、共有しましょう。
 

まとめ:

 
糖尿病専門医(内科)だけでなく、眼科・歯科、あるいは皮膚科を定期的に受診することは必須だと捉えましょう。
 
それはあなたの今の状態を正しく把握し、将来の合併症の発症を出来る限り抑える治療につなげるためです。
 
そして、各科を繋げるのは、あなた。「あなたの糖尿病手帳」を活用して、あなたから率先して各先生と必要なコミュニケをしましょう。
 

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