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糖尿病とは〜「糖尿病をあなたの人生のチャンスにする」ためにやるべき3つのこと!?

最終更新日時:2021-02-23 15:30:39 
記事投稿日時:2016-11-30 09:47:46 

※画像出典:pixabay
 
 
当ブログへの来訪を、心より感謝します。
 
日々楽しく血糖値コントロールチャレンジをしているブログ管理人「ShiGe☆」です。以下、「私」と書きます。
 

本記事のサマリ
【人生の1つの教訓】
「起きたことを真摯に受けとめ、前に進む。」
糖尿病も同じことなのでは…というお話です♪
お願い
本ブログは、医師でも医療関係者でもない私の「2型糖尿病患者、闘病チャレンジ記録」です。「1型糖尿病」や「妊娠時糖尿病」は考慮外で書いています。
 
また、私と同じ「2型糖尿病」であっても、症状の進行具合が違う方にとっては、私の取組が適切でない場合もあります。
 
糖尿病の治療実践(食事療法、運動療法、薬物療法)は、必ず主治医の元、行ってください。

はじめに

 
2014年9月某日、「2型糖尿病宣告」を受けた私が、その日のうちに考え、決心したたことがあります。今振り返っても、それは正しい決断だったと思っています。
 
 「糖尿病患者が治療を開始するにあたり、重要なことは、次の3つ」  ではないでしょうか。
 

  • 早急に、糖尿病の専門医が居る「専門クリニック」で治療を開始する。
  • 早急に、糖尿病はどのような病気なのかという「基本的な知識」を得る。
  • 早急に、糖尿病の治療主体は「自分自身である」という覚悟を持つ。
 
ポイントは「早急に」。つまり、遅滞なくということです。
 
それでは、話を進めますね♪
 

2012年、厚生労働省の調査から

 
※画像出典:yamaguchi-hp.jp
 
 
厚生労働省は、5年毎に糖尿病関係の統計をとっています。ここに記す統計は、少し前のものですが、2012年の調査。それによると・・・
 
糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる者)は約 950万人。別途、糖尿病予備群(糖尿病の可能性を否定できない者)は約 1,100万人と推計しています。つまり、糖尿病有病者等(糖尿病有病者+糖尿病予備群)は合計で、2,050万人になります。
 
前回までの同調査では、調査の度に糖尿病有病者等の人数は増加してきました。それが、2012年、予備群を合算した数値では初めて減少しました。しかし、それでも2,000万人超、安心はできませんね。
 
なぜなら、糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる者)は過去最多となってしまったからです。
 
さらに、赤ちゃんや子供も含め、日本人の約6人に1人が糖尿病有病者等(糖尿病、あるいは糖尿病予備群)という状況。「6人に1人」ですから、まさに国民病です…。
 
しかし、 その国民病が抱える真の問題は、「6人に1人」という規模だけではありません。  それは・・・
 
糖尿病有病者 950万人のうち、男性の 34.1%、女性の 35.7%がなんと治療を受けていないのです。糖尿病予備群を含めるとそれ以上の人が「治療を無視している」のが現状!!!
 
つまり、とてもたくさんの人が、治療をスタートしていないのです!!
 
しかも、その割合が、男女ともに年々増加している…。
 
糖尿病って、初期の段階では自覚症状がないですからね。
 

糖尿病とは、どんな病気なのか?

 
※画像出典:pixabay
 
 
以下、私が調べた「糖尿病とは」という情報をまとめました。間違った部分があれば、即修正しますので、お気づきの方はご指摘をいただけると助かります。
 
膵臓から出るホルモンに、インスリンがあります。
 
インスリンは、血糖値の恒常性維持(=血糖値コントロール)に大活躍。しかし、なんらかの異常で、このインスリンの血糖値恒常性維持が機能しなくなります。その結果、血糖値が常時、異常に高くなってしまう…。それが糖尿病です。
 
「インスリンが機能しなくなる」状況には2つあります。
 

  1. インスリン分泌低下
    • 膵臓の働きが弱くなりインスリンの分泌量が低下します。
    • 分泌の絶対量が足りなくなる、あるいは、枯渇します。
  2. インスリン抵抗性
    • 肝臓や筋肉等の組織がインスリンの働きに対し鈍感になります。
    • インスリンが分泌されても効きにくくなります。
  
人は、食べ物を摂取すると、血糖値が上昇します。
 
インスリンがきちんと効いている場合には、血糖値はうまくコントロールされ、糖はエネルギーとして活用することができます。
 
しかし、糖尿病になって血糖値コントロールが効かなくなると、常時、血糖値が高い状態となり、体内の糖をエネルギーとしても上手く活用できなくなります。
 
さらに、「常時、高い血糖値」が長年続くことで、血管が傷つき、様々な病気を引き起こす原因となります。
 
その結果、引き起こされる病気というのが、糖尿病の合併症。実は、糖尿病が引き起こす合併症こそが一番怖いことで、命の危険と直結しています。
 

主な合併症は「しめじ」と「えのき」!?

 
しめじ ※画像出典:pixabay
 
 
糖尿病を起因とする合併症はたくさんあります。
 
わかりやすく糖尿病の合併症をまとめると、それは「しめじ」と「えのき」なんです。「私、きのこ大好き♪♪」…なんていうボケ、かましたくなりますが…。
 

「しめじ」とは…

 

「し」神経の障害〜足が腐る!?

 
糖尿病を放置したままでは…
 
糖尿病発症からおよそ3年後には、糖尿病性神経障害を発症するといわれています。高血糖が末梢神経に異常をもたらし、最悪、足などに壊疽を起こし、切断ということもあり得るのです。
 

「め」目の障害〜失明する!?

 
糖尿病を放置したままでは…
 
3〜5年くらいで糖尿病性網膜症を発症すると言われています。これが進行すると最悪、失明します。
 

「じ」腎臓の障害〜人工透析!?

 
糖尿病を放置したままでは…
 
5〜10年以上くらいで糖尿病性腎症を発症するリスクが高まります。つまり、一生、人工透析のお世話になるということです。
 

「えのき」とは…

 
糖尿病は、ほかにも様々な血管の病気を招きます。
 

  • 「え」〜壊疽(えそ)
  • 「の」〜脳血栓
  • 「き」〜虚血性心疾患や狭心症
 
どれも命の危険と直結する病気です。
 

糖尿病の初期は自覚症状がない!?

 
さきほどもちょっと書きましたが、これが糖尿病の最もと怖いところなんです。
 
自覚症状=合併症(上記の「しめじ」や「えのき」)が出た頃、つまり自覚症状が出た頃には、相当、病状が進行しています。最悪、手遅れ…ということも。つまり、「死に直結」です…。
 
だからこそ、自覚症状が出る前に、健康診断などで「糖尿病の疑い在り!」と出たら、専門医を受診することが必要なのですね。
 
繰り返しますが、「糖尿病」と診断されたら、専門医にかかることを強くオススメします。
 
ラッキーにも、自覚症状のない初期の段階(疑いくらいの段階)で糖尿病の治療を始めることができれば、かなり高い割合で、完治することも不可能ではないかも…です。
 
また、それなりに糖尿病の年月を経ている方でも、しっかり血糖値コントロールをし続ければ、病状の進行、つまり合併症の発症や進行を抑え、通常の人と変わらないほどに天寿を全うすることができるのだ…と信じています。
 
大切なことなので繰り返します。
 
よく言われる「メタボ」は「糖尿病予備群」のような状態。なので「メタボ」という健康診断結果が出て、それで病院に行けば、「糖尿病予備群」から改善し、フツーに戻ることが可能なのではないでしょうか。
 
しかし、先述しましたように、糖尿病と診断された人でも、3分の1が診療すらしていないというのが現状です。
 
「糖尿病とそれによる合併症の恐さ」がもっと周知されることが必要なのかもしれませんね。
 

糖尿病は一生つきあう病気です♪

 
「糖尿病は治るか、治らないのか」という議論はありますが、糖尿病患者なら、本当のところはどうなんだろう…と思うことでしょう。
 
私は、こう理解しています。
 

  • 糖尿病は一度かかってしまったら、一生つきあわなければならない病気である
 
初期の治療機会を逸してしまった私としては、「メタボ」段階から治療をすること、あるいは「糖尿病の疑い」(=糖尿病予備群)の段階で治療をすることがとても大切だと思っています。
 
その予備群の時機を逃しても、糖尿病診断の初期に治療を始めれば、血糖値のコントロールはかなり可能になり、合併症の恐れを抑えることができます。
 
しかし、私を含め、多くの「糖尿病宣告者」は、かなり進行した状態で治療を開始することになります。なので、しっかり一生をかけて治療するという覚悟が必要なのかも…です。
 
ただし…私のように「糖尿病宣告」から6年以上経っても、しっかり血糖値コントロールをすれば「服薬から解放される」ことも可能だということです。
 
これ別記事にしますけど「ドラッグフリー寛解」(薬物治療のない状態)です。
 
生活習慣病を起因とする「2型糖尿病」の方で、合併症症状が出ていない方は、ぜひ、この「ドラッグフリー寛解」を目指してはいかがでしょうか。
 

糖尿病を宣告されたら、ポイントは…

 
※画像出典:pakutaso
 
 
私は、人間ドックの結果を説明していただく時に「2型糖尿病」の宣告を受けました。
そして、
 

  • 至急の治療が必要なこと
  • 糖尿病専門医にかかること
 
というアドバイスをもらいました。
 
人間ドックを受けた病院は結構大きな病院だったので、ドック結果を説明してくれている先生に直ぐに治療をお願いしました。
 
しかし、説明をしてくれた医者の回答は意外なものでした。
 
「ここではなく糖尿病専門医のいるクリニックで治療を受けること」を暗に強く奨めてくれました。
 
「どうしてなんだろう???」と疑問に思いつつ、病院から最寄り駅に歩く最中に検索すると、私の住まいの近くに「糖尿病専門医」があることを発見。
 
そこで、帰途に大きな書店で「糖尿病の本」を1冊購入し、それを電車中で読みながら帰りました。
 
私は本を読むのが速いので、自宅最寄り駅に着くまでの間に、電車内でその本を完読。糖尿病と合併症の恐さを初めてしっかりと知りました。
 
その時に、治療主体は自分自身だということを理解しました。
 
そして、帰宅することなく、自宅近くにある糖尿病専門医へ行き受診。初診で薬物治療スタートです。
 
後日、その病院の専属管理栄養士さんから栄養指導を受けて、食事療法もスタート。
 
私は小さな頃から病院嫌いでしたが、このときは、ものすごく早く適切な一連の行動を取ることが出来ました。
 
糖尿病に対し全く鞭であったにもかかわらず、1冊しっかり糖尿病の本を読み込んだことが行動の強い動機付けになりました。
 
そんなこんなの私の経験論から言えることが、冒頭に書いた3点なのです。
 
重要なことで、もう一度書きますね♪
 
  1. 早急に、糖尿病の専門医が居る「専門クリニック」で治療を開始する。
  2. 早急に、糖尿病はどのような病気なのかという「基本的な知識」を得る。
  3. 早急に、糖尿病の治療主体は「自分自身である」という覚悟を持つ。
 
日本全国には、糖尿病専門医として認定された医者が 4,000人ほどいます。糖尿病治療は、それら糖尿病専門医が居るクリニックで治療を開始することがいいのかもしれません。
 
ネットで検索して、自宅近くの糖尿病専門クリニックを探しましょう。そして、評判などをチェックして、早急に受診をしましょう。
 
糖尿病専門クリニックの利点は・・・
 
  • 医者が糖尿病専門であること
  • 看護師さんたちも糖尿病の知識が豊富であること
  • 専任の栄養士さんたちがいること
 
などなど。
 
ただし、デメリットもあります。血糖値コントロールのために「糖質制限にチャレンジしよう」などと相談すると大反対されるかも…です。
 
日本糖尿病楽器は原則「糖質制限を糖尿病治療としては認めていない」からです。
 
糖尿病学会お墨付きの糖尿病専門医とそのスタッフが「糖質制限」を認めないのです。
 
それでも、「糖質制限」にチャレンジする場合は、必ず主治医に言うべきです。
 
それは…絶対に糖質制限に取り組むべきではない状態…というのもあるからで、それを自己判断するのは危険だからです。
 
全国には、糖質制限を糖尿病の治療のひとつと捉えている医者たちもいますので、それらをネット検索して、そこを受診し、主治医とするという選択肢もあります。
 
いずれにしろ、糖尿病は一生つきあう病気ですから、主治医がいることは重要なことです。
 

まとめ

 
希望 ※画像出典:pixabay
 
 
病気は一般的にものすごくネガティブな状態です。
 
しかし、糖尿病のなかでも生活習慣病と密接な関係があると言われている「2型糖尿病」は、あなたの人生にとってチャンスなのかもしれません。
 
それは、これまでの生活を根本から見直すチャンスとなるからです。前向きに治療を継続することで、あなたの様々な身体の数値が改善されることに驚くことでしょう。
 
そのためにも、早め早めの治療開始が肝心です。
 
なお、「2型糖尿病とはどういうものか?」ということについては、別記事について書くことにします。あくまでも、私の経験論の延長ですけど…(^_-)
 

追記1

 
糖尿病の治療は、糖尿病のための内科受診だけではありません。
 
合併症併発を確認したり、予防したりするために、眼科受診(眼底出血の確認など)、歯科受診(歯周病の確認や治療など)、皮膚科受診(水虫治療など)も必要になります。
 
このあたりのことは別記事で書く予定です。
 

追記2

 

注記
  • 本記事は、すでに削除した私の「過去ブログの記事」をリライトしました。
  • 削除済みブログ「糖尿病(2型)治療ビギナーが、今後の生き方を考える」
  • 本ブログは「2型糖尿病」を対象としています。「2型」以外の糖尿病患者さまが本記事を読んで気分を害することがあるかもしれませんが、本ブログの本意をご理解願います。
  • アイキャッチ画像は、私が購入済みの画像です。
 

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