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『ホンネで話そう!糖尿病のABC』〜ブログ管理人が最初に読んだ1冊!

最終更新日時:2021-02-15 14:50:42 
記事投稿日時:2018-02-09 08:32:52 

推薦図書
 
 
当ブログへの来訪を、心より感謝します。
 
日々楽しく血糖値コントロールチャレンジをしているブログ管理人「ShiGe☆」です。以下、「私」と書きます。
 

本記事のサマリ
本記事のコアは、書籍紹介ではありません。本記事を通じてお伝えしたいのは次の2つです。

  1.  2型糖尿病になったら、2型糖尿病の理解を深める。  
  2.  2型糖尿病になったら、糖尿病専門医をかかりつけ医とする。  

まず宣告の日のことから…

 
宣告の日※画像出典:pixabay
 
 
 糖尿病を宣告された人は、少なからずショックを受けます。  
 
「糖尿病のなんたるか」はよくわからないものの、なんとなくでも
 
 「糖尿病は結構大変な病気だ」   
との認識は大抵あるからです。そんな病気に自分がなってしまった。しかも、具体的に「どう大変か」は全く知らない…。
 
 
別記事で紹介する
『患者さんとその家族のための糖尿病 治療のてびき 2017』(改訂57版)のなかに、こんな一節があります。
 


2型糖尿病の患者さんの半数近くが「自分が注意をしてこなかったから糖尿病になってしまった」という罪悪感を持ち、4人に1人が「人生で一番強いショックを受けた」と述べています。
 
1型の糖尿病の患者さんは、こころへの影響がさらに大きく、半数以上が「診断を受けて憂うつになった」、「糖尿病がこれから先の自分の人生に与える影響を考えて不安になった」と答え、「人生で一番強いショックを受けた」という方も40%ほどいました。
 
このように糖尿病と診断されたときには多くの患者さんがこころの動揺をきたします。今まで自分は健康だと思っていたのに糖尿病と告げられるのですから、嫌な気分になるのは当然です。

 
※『患者さんとその家族のための糖尿病 治療のてびき 2017』から引用

 
私も同じでした。
 
2014年9月22日、人間ドックの検査を一通り終え、いよいよ医者から指導を受ける場で「2型糖尿病」を告げられたとき、とても強いショックを受けました。
 
と同時に、サラリーマン時代、私の部下に糖尿病の方が居たにもかかわらず
 
 「私は糖尿病のことについて何も知らなかった!」  
 
ということに改めて気づき、それにもショックを受けたのです。
 
しかし、何か事が起きたら、起きたことを悔いても仕方ありません。
 
2型糖尿病になってしまったのは現実です。現実から目を背けても何も変わりません。
 
そこで、私は強いショックのまま、次の2つをとりあえずの行動として実行することに決めました。
 

  1. 今日中に、糖尿病の本を1冊購入し、1度読み終える。
  2. 今日中に、糖尿病専門医に行き、初診を受ける。
 
実は、この順番も重要です。
 
さて、[2]の詳細は、今回の記事の本題ではないので、別記事に譲ります。
 
簡単に進展を書くと…
自宅近くにある糖尿病専門医をネット検索し、適当(いいかげんという意味ではなく!)な2型糖尿病理解のための1冊を購入し読破、その足で、帰宅する前に糖尿病専門医の初診を受ける
という手順です。
 
_/_/
 
もう少しだけ詳しく書くと…
 
自宅近くにある糖尿病専門医は、なんと自宅から1kmも歩かない場所にありました。それを知った上で、病院の帰路、電車を途中下車。そして大きな本屋に立ち寄りました。
 
糖尿病関連図書がある本棚の前で「糖尿病初心者にはお手頃な1冊だろう」というものを見つけて購入。自宅最寄り駅に着くまでに一度読み終えました。
 
私は速読を身に付けているので今回紹介している本なら、30分もあれば、かなり中身を理解できます。
 
そんなこんなで、
 「糖尿病のなんたるかの概略は頭に入った状態」で、糖尿病専門医の初診を受けることができました。  
 
本を一読していたおかげで、
糖尿病専門クリニックの医者や看護師さんが説明してくれることをよく理解できました。
 
その後も、この本については、数え切れないくらい繰り返し繰り返し読みました。
 
治療7年目に突入している今でも、ときどき読んでいます。つまり、この本は、私の糖尿病治療においては、次の2点で大変役に立っているのです。
 
  • 合併症を含め糖尿病の概略と治療の方向性が判る。
  • 治療を継続するという動機づけにつながる。
 
なお、「あなたに活かせる必要な本の見つけ方」については、別途記事を書く予定です。
 

『ホンネで話そう!糖尿病のABC』

 
まず、本のプチ情報から。
 

  • 副題:医者にかかる前に知っておきたい、これだけのこと
  • 著者:医療法人康寿会加藤内科医院院長 加藤寿夫
  • 価格:1,404円(税込み)
  • 発刊:現代書林
  • 出版:2014年1月22日初版第1刷
 
Amazon公式サイトから紹介文を1つ載せます。
 


ベテラン専門医が糖尿病治療の最新情報をやさしく解説。
基礎知識はもちろん、この病気との長期に渡る「上手なつき合い方・コントロールの仕方」を詳述します。「必要悪」といった間違ったイメージが先行しがちな「薬物療法」も、医薬の進歩で今や無視できない「頼れる選択肢」の1つ。糖尿病治療薬に関する最新の知見も満載です。

 
※Amazonの紹介文から引用

 

目次概略

 
次に、目次の概略です。本当なら目次をすべてここに載せたいのですが、目次も著作権があるので、目次の概略のみとします。
 

  • 序 章 糖尿病をめぐる今<2013年>
  • 第1章 糖尿病とわかったら、まずしっかり向き合おう
  • 第2章 知っているようで知らない糖尿病の基礎知識
  • 第3章 糖尿病の怖さは、放っておいて起きる合併症
  • 第4章 付き合わざるを得ないなら、上手に付き合おう
  • 第5章 薬物療法を必要悪のように考えるのは昔の話
  • 付 則 糖尿病にまつわる検査のいろいろ
 
この本の主旨は、目次にも十分に表現されています。それは…
 
 糖尿にかかってしまった若葉マークの患者を、しっかりと病気に向き合わせること、そして、上手に付き合う方法を提示し、治療の動機づけを与えること。  
 
だと、私は理解しています。目次の「第1章」「第3章」「第4章」のタイトル文言にもそれは出ていますね♪
 

この本のいいところ♪

 
それでは、補足的に、この本のいいところをアトランダムに書きます。
 

2型糖尿病治療若葉マークに必要十分な知識

 
糖尿病、とくに、「2型糖尿病」は自覚症状がないまま進行し、なんらかの問題を自覚したときには「合併症」が進んでいるということも多いのです。合併症が重症化すると死に直結することもあります。
 
つまり、

「2型糖尿病治療若葉マーク」(以下、「若葉マーク」と記す)にとって、まず理解すべきことは「糖尿病の怖さ」です。この本では冒頭の第1章、そして、第3章で、糖尿病合併症の怖さを展開しています。若葉マークにとって、目を背けたくなるかもしれませんが、「糖尿病の怖さ」を正しく理解することが、糖尿病治療の強い動機づけになるので、「合併症の理解」はとても重要です。
 
この本では、この「合併症の怖さと知識」からはじまって、「3つの治療の概略」、「糖尿病治療で用いる薬物の知識」などが必要十分に提示され、理解することができます。
 
2型糖尿病治療をスタートし、それを継続するにあたって、糖尿病についての必要十分な知識を理解することは、治療継続の強い動機付けとなり、とても重要なのです。
 

付則の「検査のいろいろ」もなかなか

 
2型糖尿病治療をスタートすると、とにかくいろいろな検査をします。自分で血糖値を測定したりもします。そして、検査のそれぞれをそこそこ理解していないと、つながりも判らないし、不安になります。
 
なので、この本にある「付則 糖尿病にまつわる検査のいろいろ」を読んで理解しておくことは、治療にきちんと向き合う上でも重要だと理解しています。
 

3つの治療について理解を深める

 
2型糖尿病の治療は、「食事療法・運動療法・薬物療法」の3つで構成されます。
 
そして、このそれぞれについて、まずは概略レベルをしっかり理解することが、「正しい治療を継続するため」には重要なのです。
 
この本では、この3つにいて「第4章」で扱っています。私は、この3つの療法説明のなかでも特に「薬物治療」が役に立ちました。
 
つまり、自分が処方されている薬がどういうものなのかという理解ができたからです。
 
糖尿病治療の主体はあくまでも患者です。処方は医者がしてくれるのですが、それがどういう薬かを理解しておくことで、処方に伴う緊急事態などに対処することができます。
 
服用する薬の知識がないままでいると、勝手に服用を止めたり、あるいは低血糖を引き起こしたりして、良くない結果を招くことがあるからです。
 
ちなみに、私は治療スタート時から「DDP4阻害薬」(詳細省略)を処方されています。
 
これは低血糖は起こしにくい服用薬。2020年8月に服用から解放されるまでの6年間で、同じ「DDP阻害薬」でも次のような変遷(①→②→③)がありました。
 

  1. ジャヌビア 50mg、1日1回服用
  2. ジャヌビア 25mg、1日1回服用
  3. ザファテック 50mg、1週間1回服用
 
実は…低血糖を起こしにくい「DDP4阻害薬」なのですが、私は、運動中、何回か低血糖を経験しています。詳細は別記事で…。
 

まとめ

 
今回は、2型糖尿病治療若葉マークさんに特にお薦めな本

を紹介させていただきました。
 
この紹介記事を通じて、あなたにお伝えしたいこと、大切なので、もう一度書きます。
 

本記事のサマリ
  1.  2型糖尿病になったら、2型糖尿病の理解を深める。  
  2.  2型糖尿病になったら、糖尿病専門医をかかりつけ医とする。  
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay
 

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