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2型糖尿病Q&A【糖尿病専門医がいる病院を選ぶべきなのは何故?】

最終更新日時:2021-04-05 13:53:24 
記事投稿日時:2021-04-05 13:53:24 

糖尿病専門医を受診する意味

注意
 
この「Q&A」は、2型糖尿病患者であるブログ管理人「しげ」が、治療実践のなかで感じてきた疑問点を、「Q&A」形式でまとめたものです。
 
私は医師でも医療関係者でもありませんので、このQ&Aに書くことが「医学的に絶対である」…とは主張しません。
 
「いち実践者の記録」として参考にしていただければと思います。
 

質 問:糖尿病専門医がいる病院を選ぶべきなのは何故?

 
 糖尿病予備群や糖尿病の疑い有りと言われたら、糖尿病専門医に診てもらいなさいと言われましたが、何故ですか?  
 

回 答:新薬を含め糖尿病の治療は日進月歩だからです。

 
 糖尿病治療は、薬を含め日進月歩。医者も常時アップデートが必須。  
 
日本における糖尿病患者はとても多い。日本人全体で見て「6人に1人は糖尿病予備群を含め、糖尿病を疑われる人」なのです。正真正銘糖尿病の人は、もちろん、この6人のなかの1人です。
 
単純に2000万人。
 
そして、このなかで95%が生活習慣を起因とする「2型糖尿病」なのです。
 
残念ながら、この「6人に1人」計、約2000万人の「糖尿病を疑われる人」の30〜40%は受診すらしていないんだとか。
 
話を戻して、この2000万人の「糖尿病を疑われる人」ですが、人により症状が様々です。
 
そして、医者は、この様々な症状に応じて治療方針を立て、治療を進めるわけです。
 
これに日進月歩の糖尿病薬や治療のことを加味して診ていくわけです。
 
様々な症状のたくさんの人たちを、その症状に応じて、最善の最新治療を選択していく。
 
これって常にアップデートをしている専門医でないと難しいでしょう。
 
ということで、質問の回答としては、少し長いですが「とあるサイトの文章」を引用させていただきます。
 
おかもと糖尿病・内分泌クリニックさんのサイトです。
 


糖尿病には多くの種類や原因があり、また進行具合も患者さんによって様々で、おひとりおひとりに合う薬、合わない薬があります。
 
糖尿病では、かぜや短期の胃腸炎などと違って薬との付き合いが長期間になります。古い薬、合わない薬を何年も使っていると、治療のつもりが逆に膵臓(インスリンを作る大事なところです!)に悪影響が出たり、腎臓や肝臓を悪くしたりすることがあります。きちんと自分の糖尿病に合った薬を使っているかどうかで、10年後、20年後の状態が大きく違うのです。また糖尿病の分野は新しい薬が次々に開発されているため、それも選択肢に含めてより良い治療を検討しなおす必要があります。患者さんひとりひとりの状態を把握し、数多くある糖尿病薬の中からその方に合ったものを選び組み合わせて提案するのが私たち糖尿病専門医(※)の仕事です。
 
注記(※):糖尿病専門医:日本糖尿病学会が認定する資格です。知識、経験だけでなく、論文・学会発表や啓蒙活動への参加など厳しい選定試験・基準をクリアして初めて取得することができます(5年毎の更新制です)。「糖尿病指導医」は、糖尿病専門医を取得しようとする医師を教育、指導する立場の資格です。

 
引用元:おかもと糖尿病・内分泌クリニック

 

補足1:糖尿病専門医を探そう!

 
 「糖尿病予備群かも!?」と言われたあなたが、まずやることは、あなたの街の糖尿病専門医を探すことです。  
 
ブログ管理人「しげ」(以下、「私」と記します)は、7年前、そこそこ大きな病院で行った「人間ドック」で「2型糖尿病」と判定されました。
 
当時、「HbA1cは11.5」、「空腹時血糖値は300」ほど。
 
ドック終了時の医師から面接では、「2型糖尿病の状態は良くない」と言われました。
 
私は「それでは、この病院で治してください」と即答。
 
でも、その医者は「ここではなく、糖尿病専門医のところをお薦めします」と言われました。
 
あとで分かったことですが、その病院に糖尿病専門医はいなかったのです。
 
私は2型糖尿病宣告を受けたその日のうちに、2つのことをしました。

  • その日のうちに、大型書店に行って手頃な「糖尿病」の本を購入、電車のなかで読破。
  • 自宅近くの糖尿病専門医を検索して発見、帰宅途中に初受診。
 
私が住むのは、人口3万人に満たない小さな町です。それでも、日本糖尿病学会から認定を受けた糖尿病専門医は4人、それぞれ別のクリニック。つまり、糖尿病専門クリニックが4軒あるわけです。
 
私は自宅から1kmほどのクリニックに、7年間、お世話になっています。
 
ということで…
「糖尿病予備群かも!?」というような検診結果を受けたら、地元の糖尿病専門医を検索して、時間をおかずにすぐに受診しましょう。
 
_/_/
 
糖尿病専門医の検索サイトは、こちらです。
↓ ↓ ↓ ↓
日本糖尿病学会、専門医をさがす
 
このURLへ飛ぶと、日本地図が出てきますので、あなたが住まう都道府県をクリック。
 
すると、該当都道府県の糖尿病専門医一覧が表示されます。
 
表示された検索結果の「住所」をクリックすると、市町村別にソート(並べ替え)されます。
 
そうすると、あなたの住まう町が見つけやすいです!
 
見つけたら、躊躇なく受診しましょう♪
 
ちなみに…
平成24年のデータですが、日本全国には約4500人の認定された糖尿病専門医がいます。
 
「糖尿病を疑われる人」が約2000万人ですから、4500人は少ないと思うのは私だけでしょうか…。
 

補足2:チームサポートが優れている!?

 
糖尿病専門医がいるクリニックは、看護師や栄養士なども「糖尿病に関する優れた知見を有する人たち」が多く、チームサポート体制が充実しています。
 
私が通うクリニックでも、看護師さんや栄養士さんが適宜、糖尿病に関する必要なサポートしてくれます。
 
また、糖尿病治療は、内科だけでなく、歯科や眼科の受診も必要です。
 
「歯周病が糖尿病悪化を招き、また糖尿病がさらに歯周病を悪化させる」という負のスパイラル関係があるからです。
 
眼科については、糖尿病悪化の結果、合併症として失明に至ることもあり、定期的な眼底検査が必要だからです。
 
そして、これら歯科受診情報や、眼科受診情報は 「あなたの糖尿病手帳」  を通じて、相互に情報交換が可能となり、集約的に糖尿病専門医が、今後の治療につなげていきます。
 
こういう他科との連関を上手くとるためにも、糖尿病専門医がいるクリニックが有用です。
 
実は、歯科、眼科だけじゃありません。
 
たとえば、水虫などがあった場合、足からバイ菌が入り患部が悪化し、壊疽〜足切断なんて大事に至ることもあり得るのです。
 
糖尿病患者は、常に足回りの傷や怪我などに注意を払う必要があります。
 
なので、別途、皮膚科を受診してもいいし、糖尿病専門医に診て貰うのでもいい。
 
かなり具体的な話になりますが、例えば、爪水虫のようは状態では、通常の治療薬を服用すると、糖尿病患者の場合、肝臓を悪くすることがあるとか(主治医から聞いた話です)。
 
なので、違う薬を選択するなど、やはり糖尿病とその進行状態に併せて、治療が必要なのです。
 
糖尿病専門医、重要ですね。
 

まとめ

 
 糖尿病専門医を受診する意味は、トータルであなたにとって適切な治療方針と治療方法を選択してもらうためです。  
 
専門的で常に情報アップデートをする糖尿病専門医が、他に必要な歯科・眼科・皮膚科などの中心軸として活躍してくれます。
 
そして、それぞれの科を繋ぐのは、あなた。あなたが「糖尿病手帳」で情報共有をするのです。
 

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