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 本記事のサマリ 
一般的な糖尿病関連推薦図書ではなく、サイト管理人が何回も何回も読み返して、心から役に立っていると思うものを何冊か、推薦します。
今回は...

  • 『糖尿病治療の手びき2017』(改訂第57版)
  • 『糖尿病治療ガイド2016-2017』
 
サイト管理人「クロスケ」は還暦を超えました。通常、高齢者というのは「65歳以上」をさすようですが、そのちょい前です。そして、当サイトは、「糖尿病についての一般を書く」のではなく「体験に基づく糖尿病情報提供」を目指していますので、サイト管理人の年齢相応の視点が、このサイトのあちこちに出ます。

さて、サイト管理人「クロスケ」(以下、「私」と記します)はここへ来て視力がガクンと悪くなり、小さな字の本を読むのに難儀するようになりました。「糖尿病若葉マークさんにお薦めの本」の最初にかかげた『糖尿病のABC』(加藤寿夫著)ですが、ほんと良い本です。でも、大きさがA5版の本で、字はそこそこ小さいのです。
 
そして、今回、この記事で紹介する本『糖尿病治療の手引き2017』は、A4版なので字が大きい。そして、図表・イラストも多く、ビジュアルです。そこそこの年齢で糖尿病治療をスタートした方には「特にお薦め」なわけです♪
 

『糖尿病治療の手びき2017』(改訂第57版)

まず、本のプチ情報から。表紙を載せたいのでAmazonアソシエイツを活用します。
 

  • 副題:患者さんとその家族のための
  • 著者:日本糖尿病学会編・著
  • 価格:702円(税込み)
  • 発行:日本糖尿病協会・南江堂
  • 出版:2017年6月1日、改訂第57版
Amazonサイトから紹介文を...。

「糖尿病に関する知識の伝道」を目的に長年改訂を続け,多くの患者さん・ご家族に愛読されてきた好評書.糖尿病の病態から診断・治療方法,合併症の詳細について,根拠とともに患者さんにわかりやすい図表と大きな活字で解説.また,新たに巻末にQ&Aを掲載し,患者さんの疑問・質問に答えている.初めて糖尿病を勉強する患者さん・ご家族のほか,医療従事者が患者さんに説明する際にも役立つ一冊.

目次概略

目次詳細は省略し、各章のタイトルのみです。

  1. 糖尿病とはどんな病気か?
  2. なぜ私が糖尿病なのか?ー検査と診断
  3. 糖尿病の原因は?
  4. 糖尿病が長く続くとどうなるのか?ー合併症を考える
  5. 合併症を予防するためにどうするか?ー経過をみよう
  6. 1型糖尿病はどのように治療するのか?
  7. 2型糖尿病はどのように治療するのか?
  8. 妊娠中の糖尿病はどのように治療するのか?
  9. 緊急治療を必要とする意識賞が起こったらどうするか?
  10. 低血糖にどのように対応するのか?
  11. ほかの病気にかかって体調不良の場合(シックデイ)や手術を受けるときはどうするのか?
  12. 治療中のこころの問題にどう対応するべきか?
  13. 子どもの糖尿病はどのように治療するのか?
  14. 高齢者の糖尿病はどのように治療するのか?
  15. 日常生活で糖尿病と上手に付き合うには?
  16. Q&A

サイト管理人が思う、この本のお薦めポイント♪


(画像出典:pixabay)  
 
私がこの本をお薦めするポイントは、この3つです♪
とくに、[1]と[2]はおふざけではありません。
良い本を選ぶに際して、とても重要なファクターなのです。

  1. 字が大きく、図表・イラストが多い。
  2. 頁数が少ない。
  3. 学会編纂の最新版。

字が大きく、図表・イラストが多い

年齢を重ねることで目が悪くなった(視力が落ちた&老眼)になった糖尿病治療若葉マークの方(以下、「若葉マーク」と記す)にとって、字が大きいというのは本を選ぶときの「最優先ポイント」になる項目です♪
 
お薦め本として一番最初に紹介記事を書いた『ホンネで話そう!糖尿病のABC』(加藤寿夫著)がもちろん一番のお薦めなんですが、字の大きさでいうと、断然、『糖尿病治療の手びき2017』に軍配があがります。2ポイントくらい大きいですから。
 
また、『ホンネで話そう!糖尿病のABC』と比べても、図表・イラストが多く、ビジュアルで判りやすいのも、それなりの年齢の人には嬉しい点です♪

頁数が少ない

若葉マークさんにとって、糖尿病の基本書を「繰り返し読む」ことが重要なんです。一回の通読ですべて理解できるはずもなく、治療をしながらも並行して「繰り返し繰り返し読み続けること」で、欠かすことのできない「あなただけの1冊」となるのです。
 
そして、「繰り返し読む」ためには、内容が必要十分であることは大前提だとして、「頁数が少ない」ことは実践における重要ポイントです。
 
『ホンネで話そう!糖尿病のABC』はA5版サイズで、頁数219。
一方、『糖尿病治療の手びき2017』はA4版サイズと、ひとまわり大きいにも関わらず、頁数141。
 
項目[1]と合わせて、それなりの年齢の若葉マークさんが読むには『糖尿病治療の手びき2017』がお薦めなんです♪

学会編纂の最新版

糖尿病は世界レベルで改善が望まれている病気です。なので研究者も多く、新しい治療法、薬、考え方なども、年々進歩しているようです。つまり、糖尿病の情報を本から仕入れるとしたら、出来る限り新しいものが望ましい。
 
しかも、この『糖尿病治療の手びき2017』は日本糖尿病学会の編纂です。このシリーズ1961年が初版で、そして、適宜、新しい改訂版が出ています。今回お薦めしている「改訂第57版」は最新版であり、一番新しい情報満載というわけです。
 

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その他のお薦めポイント


(画像出典:pixabay)  
 
お薦めの『ホンネで話そう!糖尿病のABC』と比べて、『糖尿病治療の手びき2017』にしかない、あるいは詳細に書かれている、「いいね」と思う項目がいくつかあります。
それは次の項目です。

  • 低血糖に対する解説と対処(第10章)
  • シックデイに対する解説と対処(第11章)
  • 高齢者と糖尿病について(第14章)
 
とくに、「高齢者」という視点は大切です。
それは年齢敵加齢や運動器症候群(ロコモティブシンドローム)で運動療法がうまくいかないことが多くなるからです。
また、「高齢者」で糖尿病歴が長いことから、すでに合併症を発症している、あるいはそれが重症化している場合があるからです。
つまり、バリバリ働いている若い糖尿病患者さんが持つ数値目標では適さないことがあるのです。
 
さらに、高齢者の糖尿病では、認知症との関連も注意が必要となります。また、低血糖のリスクも多くなったりします。
 
そんなこんなで、糖尿病治療若葉マークさんで、特に、年齢高めの方については一般的な糖尿病治療の知見だけでなく、「高齢者の」という視点が大切なのです。

おまけ、『糖尿病治療ガイド2016-2017』

これは、同じく日本糖尿病学会編・著となる治療ガイドです。
ただし、『糖尿病治療の手びき2017』が患者さんやその家族向きであるのに対し、この『糖尿病治療ガイド2016-2017』は医療従事者向けの1冊です。
 
なので、頁数は118とさらに少なめですが、内容は少し専門的です。『糖尿病治療の手びき2017』を補完するものとして、手元に置いて、ときどき読んだり、参考にしてはいかがでしょうか。
 
以下、プチ情報です。
 

  • 副題:なし
  • 著者:日本糖尿病学会編・著
  • 価格:864円(税込み)
  • 発行:文光堂
  • 出版:2017年11月15日、第1版第2刷

まとめ


(画像出典:pixabay)  
 
今回も、糖尿病治療若葉マークさんにお薦めな本

  • 『糖尿病治療の手びき2017』(改訂第57版、日本糖尿病学会編・著)
を紹介させていただきました。
 
私は、一番最初に紹介した『ホンネで話そう!糖尿病のABC』に合わせて、この『糖尿病治療の手びき2017』を繰り返し読み続けています♪
 
なお、『糖尿病治療の手びき2017』については、こちらの記事をごらんください。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay  

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